集団・個別・自立 どう違う?【学習塾の指導形態】

お客様

学習塾っていろいろあるから、どこがどう違うのか迷うわ…

学習塾を選ぶ基準はいろいろあります。

家から近い塾

評判が良い塾 などなど

 

しかし、もっとも大事なことは、

何のための学習塾に通うのか?

ということです。このことについては、こちらでも詳しく紹介しています。

→ 『失敗しない学習塾選びのコツ ポイントは3つ!!

ハカセ

学習塾には様々な指導形態があるぞ。それぞれの特徴を理解して、通塾目的に合った学習塾を選ぶようにしよう。

 

集団指導

「集団指導」とは講義型の指導形態です。よく塾としてイメージしやすい形態で、一人の講師が複数人の生徒に対して、一斉に授業を行う形態です。授業カリキュラムや進むスピードは講師が決めており、その授業を受ける生徒は全員同じ内容を受講することになります。

▶ 理解度【〇】

授業は一斉に行われるので、生徒ごとに理解できていない部分があっても、一定のカリキュラムで進んでしまいます。わからなかったところは、授業後などに個別で質問するなどして解決していくことが必要です。

▶ 緊張感【◎】

同じ学年・同じレベルの生徒で一緒に授業を受けるので、緊張感をもって、ライバル関係を維持して受講できます。入試などの緊張感には慣れやすいメリットがあります。

▶ コスト【〇】

一人の講師が多くの生徒に対して一斉に授業を行うので、指導料としては比較的抑えめであることが多いです。

ハカセ

競争心が強い生徒などには向いておるの。

注意点

・講師の交替(変更)は難しい
・スケジュールは固定されている
・気軽に質問できない
・一旦授業に遅れると取り戻すのは難しい

 

 

個別指導

講師と生徒がマンツーマン、または講師一人に対して生徒一人~数名程度で指導を行う形態で、きめ細かい指導がポイントです。生徒一人一人の理解度やレベルに合わせて、それぞれ違うカリキュラムで指導が行われます。生徒に合わせた指導形態です。

▶ 理解度【◎

生徒の理解度やそれぞれの学校進度に合わせて、個別カリキュラムがあるので、理解不足のところも徹底して教えてもらうことができます。また、通塾曜日や時間帯も選択できるので、習い事や部活などと合わせてスケジューリングができます。

▶ 緊張感【〇

基本的に一対一の授業なので、周囲の生徒などを気にせずリラックスして授業が受けられます。一方で、講師頼りになることもあり、自主性が育ちにくくなる場合もあります。

▶ コスト【〇】

講師一人に対して、少人数の生徒のため、比較的指導料はかかりがちです。

ハカセ
大勢が苦手なタイプや指示されたことをきちんとこなせるタイプなんかが向いておるの。

注意点

・講師の合う合わないが出やすい(交替もしやすい)
・相対的な自分のレベルがわかりにくい
・緊張感が薄く、入試などの雰囲気に慣れにくい

 

 

自立型指導

学年や教科を問わず、生徒一人一人がそれぞれ学習を進める形態で、子どもの自主性を伸ばす新しい形態です。講師は一つの教室に一人で、全体の様子を見ながら随時個別に指示を出すパターンが一般的です。

▶ 理解度【〇】

カリキュラムは個別で立てます。講師の指示に従いながら、自分で学習を進める形態なので、レベル等は合いますが、常に指導を受けられるわけではないので、自主性が身についていないと、効果が出にくい場合もあります。

▶ 緊張感【〇】

講師は全体をチェックしながら、必要に応じてフォローします。他の生徒も個別で学習しているので、落ち着いた環境でマイペースに取り組むことができます。

▶ コスト【◎】

一人の講師で複数人の生徒を見ているので、指導料は比較的抑えめです。

ハカセ
自分で決めたことはやり抜くタイプに向いておるの。

注意点

・生徒によって合う合わないの差が大きい
・自立性、自主性がないと効果が出にくい

 

 

学習塾の傾向

『塾』と聞いてイメージするのは【集団指導】の指導形態ではないでしょうか。集団指導は、講師が決めた教材やカリキュラムで授業を行う講師主体の形態です。学校授業の補習や入試対策が目的になっていることがほとんどです。

平成に入ったころから【個別指導】が登場し、生徒一人一人に指導内容を合わせる生徒主体の形態も普及しました。個別指導では、学校の補習・入試対策だけでなく、英検・漢検などの検定対策も含め幅広い目的に対応できます。また、部活や他の習い事との両立も目的の一つと言えるでしょう。

さらに、ここ数年で登場してきたのが【自立型指導】です。個別指導が普及する中で、生徒一人一人の理解度や志望に合わせた指導が、講師の負担になることが課題となっていました。そこで、個別指導の良さを残しながら講師負担を解決する指導形態として【自立型指導】が登場し始めました。

ハカセ

新しい学習指導要領でも、これからの社会で必要とされる能力の一つとして【主体的に学習に取り組む態度】が重要視されておるぞ。

さらに、ここ数年で教育におけるIT化が進んでいます。映像授業などのコンテンツもそろったことで、自立型指導が普及しやすい環境にもなっています。

 

最新の指導形態

マナビーヤでは、さらにそれぞれの主体性を伸ばし、様々な志望に対応しするためにLINEを使用した指導を行っています。

新しい勉強のカタチ【LINE先生】

学習場所は自宅でも通学途中でも
定期的な課題提出で学習を習慣化

先生はスマホ

LINEを使用して、質問・課題提出を行えるので、いつでもどこでも勉強が可能です。遠方の塾による遅い時間に通うなどの手間も不要です。

勉強の習慣化

個別カリキュラムと自学用教材でしっかりと学習を行い、課題提出で理解度チェック!自主性を伸ばしながら、個別で徹底フォロー。

LINE先生の流れ

1)自学用教材を郵送で受け取る
2)個別カリキュラムに沿って演習
3)指定曜日までに提出用課題をLINEで提出
4)翌日中に添削内容を返信 → 復習する
5)わからない部分はLINEで随時質問!

まずはお試し!

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