成績が良い人の共通点【習慣】

お子様
いつも成績上位のひとたちは、なんとなく同じようなことをしているような気がするんですけど…
ハカセ
そうなんじゃ。全てが同じではないが、彼らには「成績が上がらない人たち」とは違う、「成績が良い人たち」だけの共通点があるのじゃ。

もちろん、「成績が良い人たち」の共通点をマネするだけで必ず成績があがるというわけではありませんが、自分にあった特長を取り入れていくことで、成績アップの可能性は大きくあがります!!

 

 

ここで紹介するすべての特長を身につけている人はほぼいません。全てを取り入れるのではなく、自分に合うものを参考にしながら身につけてみてください。

今回は数ある特長の中でも、習慣に関するものをご紹介します。

 

 

物事の優先順位がしっかりしている

これは、小学生・中学生・高校生のみなさんが、勉強するときに必要な能力です。

定期テスト勉強や受験勉強は複数教科あり、それぞれに出題範囲があります。また定期テストであれば、複数の提出物課題もあります。

これを、何から取り組むかという優先順位を持つことは非常に重要です。

ハカセ
これは大人でも同じです。「仕事ができる」と言われる人は多くの業務を依頼されても、その時その時の優先順位をしっかりと持っていて、テキパキと業務を進めていきます。
自分なりの優先順位を持つ

大事なことは自分なりの優先順位を持つということです。

 

それは、

苦手な教科から取り組む

早く終わるものから取り組む

など、それぞれの性格や思考によって異なります。自分に合った優先順位をしっかりと持ちましょう。

何から勉強しようかなぁ

飽きたからちょっと別のやつやってみよう

といった感じでフラフラするのが一番よくありません。

 

 

スケジュール感を持っている

この「スケジュール感」とは短期的なものだけでなく、中長期的なものも含めての【スケジュール】という意味です。

明日、数学のテストだから今日は数学やらなくちゃ

といった目前のものに追われてやるのではなく、もう少し前段階で大枠のスケジュール感を持つことが重要です。

例えば、高校受験や大学受験に対して、

4月~6月 出題範囲を一通り終わらせる
7月~8月 合格ラインのレベルまで難易度を上げていく
9月~12月 試験形式で100%合格になるように実力練成
1月~2月 本番に合わせて仕上げしていく

のようにざっくりとした期間と課題(目標)を設定します。

ハカセ
このように大枠のスケジュール感を持つと、途中の状況に応じて、早い段階で修正をかけることもできるのじゃ。

決まった時間に決まったことをする

大枠のスケジュールとは別に「決まった時間に決まったことをする」というルーティン(習慣)を持っていることがあります。

例えば、「毎日20時から勉強する」といった感じです。

ハカセ
「今日は20時から勉強しよう!」と考えて、そこに合わせて時間調整をしていくのではなく、毎日同じ時間にしておくことで、そこまでの調整がグッと楽になるのじゃ。

 

 

 

図式で物事を理解しようとする

成績が良い人たちはとにかく効率よく理解することに長けています。複雑な物事をできるだけシンプルにして理解しようとします。

物事から要点を抜き出し、イメージ図のような感じで全体像を把握するのです。

ハカセ
歴史などを覚えるときに、言葉で覚えるのではなく、フローチャートような図式で覚えるといった感じじゃ。

イメージ図のような図式で理解しようとすることには大きなメリットがいくつかあります。

理解しやすい

視覚情報(見た目)からも暗記できるので、全体像から把握できます。こうすると全体を把握しないまま細かい部分を覚えようとするより、はるかに理解しやすくなります。

忘れにくい

言葉だけで覚えるのでなく、視覚情報(見た目)からはいるので、ぼんやりとでもイメージが残ります。単に言葉だけで暗記しているより、忘れにくいという特長が出てきます。

 

 

前向きな発言が多い

勉強は1時間だけで終わりでもなく、1日で終わるわけでもありません。長期的に継続する必要があります。そういった中で、

自信ない

できない

といったマイナス発言はNGです。発する言葉は発した人自身にも影響を与えます。

これに関しては、こちらでも紹介しています!!

→ 「特別な効果を使ってやる気をアップ!!

前向きな発言を増やすことで、やる気をアップすることができます。

 

 

今回は、成績が良い人たちの多くに共通する【習慣】の一部をご紹介しました。

ぜひ、自分に合った特長を今日から、今から取り入れて実践してみてください。

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