【お悩み】入試直前にするべきことは?
1)受験当日までの学習スケジュールをたてる
直前期は、どうしても不安で「あれもやりたい…、これもまだ…」となりがちです。直前期はこれまでの学習の総まとめ時期です。やっていないこと、できていないことよりも、これまで取り組んできたことを丁寧に復習することを心がけましょう。
総まとめ復習の意味でも、ぜひ実施してもらいたいのが【受験校の過去問演習】です。公立校だけでなく、私立校を受験する場合にも取り組みましょう。出題傾向を知ることは重要です。
また、過去問を解くことは、本番を意識した対策にもなります。不安解消などの効果も期待できます。さらに、過去問テストの受け方として、解く問題と解かなくてもいい問題の選定、時間配分など、具体的な練習項目も設定しておくとより効果的です。
2)高校の下見
初めて訪れる場所は、やっぱり不安が大きく落ち着かないものです。受験会場となる高校を事前に下見しておくことで、そんな気持ちを少しでも軽くすることができます。家から会場までの道を見慣れた道にしておくだけで、受験当時は少し落ち着くことができます。
受験会場を下見する際には、以下の点にも注意しましょう。
・受験当日と同じ時間帯でいく
・受験当日と同じ交通機関を使う
→ 所要時間や道順を確認しましょう。
こんなミスに注意!!
受験本番でこんなミスはないだろうと思っていても、意外とやってしまうもの…。起こしやすいミスを知り、注意しておきましょう。
・乗る電車を間違える(各停と快速など)
・最寄り駅、バス停からの道順がわからない
3)生活リズムを整える
受験当日が近づけば近づくほど、勉強時間が増え、徐々に夜型になってしまうことがよくあります。しかし、入試本番は午前中から実施されます。入試本番と同じ時間帯で自分の実力が出せるように、生活リズムを朝型に移行するようにしましょう。
生活リズムを朝型に移行する際のコツは【起きる時間を一定にする】ことです。最初は寝不足で辛いかもしれませんが、その分早く寝れるようになり、徐々にリズムがつくれるはずです。
受験が近づくと受験生は心身ともに疲れはピークになります。ちょっとしたことで体調を崩してしまうこともあります。この時期は、睡眠不足や食事の偏りをなくし、風邪予防・インフルエンザ予防などにも気をつけましょう。この部分については、家族のサポートも重要な一面です。
先輩の声
受験の先輩から「入試直前期にこれをやっていてよかった!!」という声をいただきました。参考にしてみてください。